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特別支援向け教材

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特別支援教育ソフト「君ならどうする」

販売価格(税込) 9,900 円
通常価格: 9,900 円
ポイント: 270 Pt
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ソーシャルスキルトレーニングについて

ソーシャルスキルトレーニングについて


ソーシャルスキルとは他者と上手にコミュニケーションをとるための知識と技術のことです。子どもたちは日々の生活の中で他者の行動を見本として適切な行動を学びます。しかし、子どもたちの係わる集団(学年間の集団遊び、親戚付き合い、地域社会など)が少なくなり、この学びの機会が減少しています。その結果、人間関係を調整し、集団をつくることが苦手な子どもが増えています。このことが教育をとりまくさまざまな問題(不登校、学級崩壊、いじめ、ニート)の原因になっていると考えられます。
ソーシャルスキルは後天的に獲得される技術ですが、発達に課題を持つ子どもはその獲得に困難さをもつことがわかっています。
「君ならどうする」は、パソコンに呈示された動画を見ながら、状況に応じた適切な行動について学ぶことができます。

「君ならどうする」でできること

1)指導者が対象児童の特性を理解するのを助けます

適切な指導を行うためには、対象児童の特性を正しく知る必要があります。
対象児童といっしょに動画を見ながら話し合うことによって、対象児童の抱えている課題を明確に把握できます。各シナリオには指導上のヒント、解説、評価の基準などが記載されており、これからソーシャルスキルトレーニングを始められる方にも簡単に利用できるように工夫されています。

2)状況にふさわしい行動を学びます

多くの子どもは物語や体験を通して自然に「状況にふさわしい行動」を学びます。学ぶとは物語や体験を各プロセスに分解し、その中に自分自身をあてはめて再構成できるようになることです。もし各プロセスを支える基本的な能力がなければ学ぶことはできません。特に発達に課題がある子どもには、物語や体験を通して「状況にふさわしい行動」を学ぶことができない場合があります。彼らにとって物語や体験を読み説くのはかなり難しい応用問題なのです。
「君ならどうする」のシナリオは可能なかぎりテーマを絞り込んでいます。単純化された状況を設定して、反復練習を行うことによって「状況にふさわしい行動」を学ぶことができます。

トレーニングを行う前に

→ロールプレイング(役割を演じる)について

ロール・プレイングとは、日常におこる課題場面を、その場の参加者たちが役割を演じることで課題解決の手がかりを得る方法です。「役割を演じる」という疑似体験を通して、想定された課題場面が実際に起こったときに適切に対応できるようにする学習方法の一つであり、次のような学習効果が期待できます。


自分で考えて行動することで問題解決する訓練になる。
自分の行動や感情の特徴をつかむことができる。
相手の感情や人間関係のパターン等について、さまざまな気づきが得られる。
望ましい言動や取りたい対応を、事前に試すことができる。
日常生活で経験したことのない新しい役割を体験できる
やりとりを通して状況の変化をつかむことができる。


→ロール・プレイングは、以下のような手順で行うのが一般的です。

1.ロールプレイのやり方や目当てなどを説明する。

2.演技を気楽に行えるような雰囲気をつくる。

3.メンバーの役割を決定する。

4.シナリオ通りに演じたり、即興的・自発的に演じたりする。
やり直したり繰り返したりしながら、問題解決の方法を発見し、感情や思いに気づく。

5.気づいたことや感じたことを言い合う。

ロールプレイから学ぶことは、上手く役割をこなすことではなく、相手の考えや感情を理解し、どのような関わりが求められるかについて深く知ることだといえます。そしてロールプレイをとおして、自分自身を知り、相手との相互理解を深めながら、信頼できる人間関係を育んでいくことが大切です。

トレーニングの流れ


トレーニングはパソコンに呈示される映像を指導者といっしょに見ながらすすめます。
下の動画を再生しながら、トレーニングの流れを確認してください。
(Adobe Flash Playerの最新バージョンが必要です。)


STEP.1
シーンの選択

Scene の下にある シーン名のボタン(初期状態では「友だちに誘われたけど・・・」)をクリックすると、シーン選択フォームが開きます。


右のシーン詳細情報エリア(D)で内容を確認しながら、左のシーン選択リスト(B)でシーンを選択してください。詳細情報は上部のタブをクリックしてシーン情報、シナリオ、指導例、ヒントと解説、評価、過去の履歴を切り替えることができます。



STEP.2
課題の提示

イントロダクションでは課題の提示が行われます。
動画が見られない場合は、Youtubeからでも見ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=Lw2j3xe229c


最後に課題が提示されます。


君はさいふを落としたんだ。
友達にその悔しさを伝えてみよう。
せりふは、「さいふを落としちゃった」だけ。
さあ、やってみよう。



提示された課題を一度、対象児童にやってもらいます。
ひと通りやったあと、それぞれのパターンを見せます。



STEP.3
それぞれのパターンを見る

■パターン1 「言葉だけで伝える」
動画が見られない場合は、Youtubeからでも見ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=DOk0P4iJetw


■パターン2 「姿勢や表情を使って伝える」
動画が見られない場合は、Youtubeからでも見ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=8r4Hnh1_9c8


■パターン3 「身ぶり手ぶりを使って伝える」
動画が見られない場合は、Youtubeからでも見ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=zsOT1RtjRU8






STEP.4
ロールプレイ

どのパターンが最も悔しさが伝わったか聞いてみます。
パターンを参考にして指導者といっしょにロールプレイします(役割を決めて演じる)。
ここでは、どうすれば悔しさが伝わるかをいっしょに考えます。




STEP.5
評価

トレーニングが終わったら、評価を行います。操作パネルEvaluationの下にある[評価を行う]ボタンをクリックすると、評価フォームが開きます。


評価は5段階(A:たいへんよくできている、B:よくできている、C:どちらともいえない、D:できていない、E:まったくできていない)です。いずれかにチェックして [OK] ボタンをクリックしてください。
トレーニング後、適正に評価を行うことで、対象児童の特性が把握できます。


様々なシーンのシナリオが 入っています

「君ならどうする」には、子供たちが1度は体験する様々なシーンが入っています。
その中から少しだけご紹介します。



■家に遊びに来ないかと誘ってみた■あいさつしよう
■前の人にかばんがぶつかった■会話に入れなかったのはなぜ?
■隣の子の点数が悪かった■ノートをからかわれた
■おきなわに行くんだって■マラソン大会が中止になった
■後ろの席の人が呼んでいるよ■友達がレギュラー選手になって困ってる
■友達にはさみを借りにきたよ■友達が学校にゲームを持ってきた
■女の子にもんくを言われた■授業中、先生に注意された
■テストの点が悪かった■友達がえんぴつを落としたよ
■トランプで大さわぎ■ボールで遊んでいたら小さな子が近づいてきた
■窓ガラスを割ってしまったよ■友だちにさそわれたけど...
■友だちをさそってみたけれど...■ものさしを返しにきたよ
■先生の話が聞こえなかった■中学生にジュースを買ってこいと言われた
■先生にいいつけた■中学生が道を聞いてきたよ
■定規を借りたんだけど...■さいふを落としちゃった
■会話中の人に話しかける■トランプで勝ったよ
■友だちに遊ぼうとさそわれた■友だちがCDを買ってもらったよ
■ジェスチャーって 1■ジェスチャーって 2
■女の人の表情■視線が合うってどういうこと

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