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特別支援向け教材

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商品コード: rg-enjoy-mp

エンジョイジオボードシリーズ「マスターパック」

販売価格(税込) 7,700 円
通常価格: 7,700 円
ポイント: 210 Pt
個  数

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セット内容

とりあえず始めてみたい方に。
このパックがあればすぐに
ジオボードトレーニングができます。


初めての方でも簡単にトレーニングを行えるように、
実物大の見本図形が印刷されたマスターカードと
説明CDが付属しています。





▼パック内容
・トレーニング説明書・透明ジオボード 2枚
・プラクティスボード 2枚4面・輪ゴム
・マーカー 2本・ボードクリーナー
・ミッションカード・説明CD(windowsソフトウェア)

エンジョイジオボードの目的

エンジョイジオボードの目的
学習のつまずきを訴える児童では、形態や空間を把握し、
イメージするのが苦手なケースが多く見られます。
視覚イメージ力を高めたり、補助したりする方法として、
具体物の使用があります。

エンジョイジオボードとは5行5列、合計25本のピンに
複数の輪ゴムをかけて図形を完成させる学習用教材です。

このような苦手がないですか?

学習のつまずきを訴える児童では、形態や空間を把握し、イメージするのが苦手なケースが多く見られます。それに伴う特徴として・・・

就学前

就学後

読字、書字に必要な 「形を把握する力」

簡単な模写課題



1) 幼児の発達をみるのに次のような課題があります。
筆記用具を用意して、右の図形を模写するように指示します。




2) 大人の多くは次のように書くでしょう。
書き順に注目してください。




3) しかし、3、4歳のころは、
こんな風に書いたりする子がいます。



彼らは間違っていません。このことは重要です。
この形を模写する場合の書き順は何通りもあって、彼らはその一つを選んだのです。
しかし、普通の大人とは違う書き順です。なぜ、彼らの書き順は大人と違うのでしょうか。





プレグナンツの法則


彼らの書き順は彼らの形の見え方と強い関係がありあます。 
人は形を見るとき、まず、まとまりのよいかたちとして捉えようとします。
複数のまとまりの知覚が可能な視覚刺激が与えられた場合、最も簡潔で秩序ある形を知覚する傾向があることをヴェルトハイマー(1880-1943)が見出しました。
これはプレグナンツ(よい形態)の法則とばれています。以下に代表的なよい形の要因を説明します。




▼近接の要因
黒い正方形が縦方向に3列並んでいるように感じるはずです。
近接の要因とは、近くにあるものがまとまりとして 知覚されるという規則です。




▼類同の要因
黒い正方形と丸が縦方向にそれぞれ2列並んでいるように感じるはずです。
似たものどうしが、まとまりとして知覚されます。




▼連続の要因
1本の直線と1本の曲線と見えるはずです。
滑らかな経過またはよい連続を示すものはまとまって知覚されます。




▼閉合の要因
] [ の連続ではなく、 [ ] の連続に見えませんか。
閉じた形と、開いた形では、閉じた形が優先されて知覚されます。





たとえば「田」という漢字



先ほどの「十」よりもう少し複雑な「田」という漢字について
考えてみましょう。




この漢字はどのようなまとまりとして感じますか。












などがあるでしょう。
(プレグナンツの法則はすべての人に共通する絶対的な規則ではありません。何を「よいかたち」とするかは個人の育った生活環境の影響を受けると考えられています。)
一般的に、私たちは漢字を憶えるとき、かたちをより小さな単位の形に分解して抽象化(言語化)し、それを構成要素として再構成します(極端な例として、熊 = ム月ヒヒ、、、、)。しかし、ゲシュタルトを成立させる視知覚能力が未発達であった場合、このような分解ができません。漢字が苦手な児童には「田」はこんな風に見えているかもしれません。




右図のようなかたちを記憶することはたいへん困難です。




視知覚能力が未発達であった場合、学習、運動、日常生活に困難をもつことになります。
特に、「読字」、「書字」に顕著にあらわれます。ただし、「読字」、「書字」に困難をもつからといって、すべての原因が視知覚にあるわけではありません。


トレーニングの流れ


レベル

レベル

レベルは、訓練者に求める作成図形の複雑さに対応しています。
トレーニング説明書にはレベル別サンプル図形が用意されていますので簡単にトレーニングが始められます。

レベル.1線分
レベル.2長方形
レベル.3長方形+長方形
レベル.4斜線をもつ四角形
レベル.5斜線をもつ四角形+長方形
レベル.6斜線をもつ四角形+斜線をもつ四角形






ステップ

ステップ

エンジョイジオボードには、ジオボード2枚のほかにマーカーで書いたり消したりできる4パターンのプラクティスボードが付属しています。
これらを用いて様々なバリエーションでトレーニングを行えます。
ステップは、図形の呈示方法と作成方法の違いにより定義されています。

ステップ.1
ジオボードからジオボードへ
ステップ.2
25ドットプラクティスボード
からジオボードへ
ステップ.3
ジオボードから
25ドットプラクティスボードへ
ステップ.4
13ドットプラクティスボード
からジオボードへ
ステップ.5
9ドットプラクティスボードから
ジオボードへ
ステップ.6
5ドットプラクティスボードから
ジオボードへ
ステップ.7
ジオボードから
5ドットプラクティスボードへ





トレーニングの進め方


課題が容易に達成できれば、レベルを1つ上げてください。

例:(レベル1、ステップ1)→(レベル2、ステップ1)

レベル6の課題が容易に達成できればステップを1つ上げて、レベルを1に戻してください。

例:(レベル6、ステップ1)→(レベル1、ステップ2)

レベル、ステップの推移は下の表のように行うのが原則ですが、課題の理解が十分でなかったり、課題が訓練者にとって適切でなかった場合、ある難易度以上の課題は困難になる可能性があります。無理せず、訓練者がなんとかクリアできる程度の難易度でトレーニングを続けることが大切です。

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